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~アドトラックに興味がある読者様へ~

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2016年7月28日更新

 

今回はあまり知られていない、アドトラックの相場料金 と 一等地の広告料金の比較 について記事を書かせていただこうと思います。

1.アドトラックの相場料金と特徴について

まず、2016年6月27日現在で色々なサイトを見てそれらについて金額を記載したいと思います。

まず、一般的なアドトラックというのはどんな感じか? 一般的なアドトラックといえばこの4Tロングのアドトラックだと思います。

こちらのアドトラックは大体後ろの広告面が9M程度の長さのもので高さが2m前後のものが多いと思います。

東京都内ではよく見かけるサイズのアドトラックでまさにスタンダートモデルといえるサイズといえます。

さて、全体としてこのアドトラックの金額が気になるところですが・・・ 調べればすぐにわかることなのでもったいぶらずに書かせてもらいます。

 

大体最近のアドトラック4Tロングの掲載料金は1週間850000円というところが増えてきました。

 

ちなみに前年の今頃にアドトラック業界の一週間料金を調べたときより金額約50万円程度下がったものと思われます。

また、一か月程度の期間での料金ですと約2000000円程度の金額になるようなので比較的長期にわたっての広告を行うと料金的にもスケールメリットが出てくるものと思いますが短期間の1日から3日程度でアドトラックを利用すると550000円~となるそうなので短期利用のアドトラック料金は割と割高になってしまうということが分かります。

それではなぜ短期間のアドトラック利用の料金が高くなる傾向にあるかという問題があります。

まず、通常のアドトラックの場合、表面に広告面を印刷した広告面を張り付けるのでその広告シートの作成やそれらを取り付けるための人件費などが含まれるため全体的に割高になってしまうようです。

また、アドトラックは屋外広告物であることからデザインやレイアウトなどについて行政の審査を受けなければならないためそれらの審査費用などを含めたものが初期費用といえるものにあたります。

上記のアドトラックの外装部分につける広告部分と取付の工賃を除いた料金についてはおおよそ1日当たりの諸費用に当たる部分になり、多くのアドトラック運行業者の1日当たりの平均料金は50000円~55000円程度が相場のようです。

この広告シートの作成・取り付け以外のの日当たりの料金については広告トラックを運行するための人件費や車両の運行に係わる燃料、整備費用などが含まれるものと思います。

そのため、最低限の必要経費と人件費がランニングコストとしてかかってしまうのがアドトラックを利用した広告の特徴ともいえます。

それでも大都市圏の東京や大阪などでアドトラックを利用した広告をするのであれば、かなりのインパクトと認知を図れるのは間違いなく、業界の内容によってはそれなりに効果があると思われれます。

ただ、やはり料金との兼ね合いを考えると積極的にアドトラックを利用できる会社は大手企業やアーティストのプロモーション、その他のお金の流通量が多い娯楽産業や夜の仕事系など限られた分野のみになっているのが現状でしょう。 アドトラック自体の料金はだいぶ下がってきてはいますが現状の顧客層以外は既存のアドトラックの場合、利用することが難しそうな様相と思われます。 また、あくまで短期間での利用については料金が割高になる面もあり、費用に余裕がない場合については他の広告を含め検討をしないとならないというのが特徴ともいえます。

2.アドトラック以外の広告媒体の料金について

次にアドトラック以外の一等地での広告媒体の特徴と料金を比較してみたいと思います。

 

下記のデータは半年ぐらい前に色々な業界の料金を参考に調べた際の価格を提示していきます。

 

まずは王道ともいえる、飲食や小売店などがよく利用する某東証一部上場企業の割引券付フリーペーパーの広告料金です。

アドトラック業界ではほとんど見かけない業種なのである意味比較のしようがないかもしれませんが一般の小売店や飲食店、美容菅家などの方はよく利用されることがあると思うので一応よく利用するものとの比較という意味で料金を掲載したいと思います。

 

 

割引券付フリーペーパー・広告料金一覧(代理店の公開料金表)

参考サイト:http://www.cells-inc.com/price.html

発行エリア1/16P1/8P1/4P1/2P1ページ発行部数
銀座 上野50000100000150000300000850000180000
新宿50000100000150000300000850000120000
池袋5000010000015000030000085000080000
渋谷 恵比寿50000100000150000300000850000120000
吉祥寺5000010000015000024000065000045000
八王子 多摩 立川450009000013500027000081000070000
町田 相模原 厚木480009500014000028000085000090000
川崎 蒲田 鶴見500008500015000024000065000055000
横浜55000110000165000330000850000130000

 

料金表からもわかる通り、掲載期間やページの枠数に応じて広告料金が変わってきます。

また、広告内容や業種自体がかぶることから考えると広告料金にプラス割引券を付けなければならないので広告主からいえば広告料金にプラス割引を実施しなければならない為、広告を利用する側にとっては利益率が下がることを前提として広告を出さなければならないという点がフリーペーパー関連の広告の難しいところといえます。

特に東京都内は同業他社の件数が群を抜いて多いことからも広告枠自体が他の広告に埋もれてしまうことを考えるとアドトラックのようなインパクトと認知が必要な新規開店などの広告としては利用しづらい反面があるともいえます。

 

 

次に東京の一等地、新宿と渋谷の大型ビジョンを利用した広告料金について比較したいと思います。

 

新宿 アルタビジョンの広告料金

参考URL http://www.studio-alta.co.jp/vision/alta_vision_price.jsp

期間15 秒 ×2 回/ H15秒×4回/H15秒×8回/H
( 28 回/日)(420秒/日)( 56 回/日)(840秒/日)( 112 回/日)(1680秒/日)
1日間100,000円200,000円400,000円
7日間600,000円1,200,000円2,400,000円
14日間1,200,000円2,400,000円4,800,000円
21日間1,500,000円3,000,000円6,000,000円
30日間1,800,000円3,600,000円7,200,000円
90日間4,750,000円9,500,000円19,000,000円
180日間8,500,000円17,000,000円34,000,000円
1年間15,000,000円30,000,000円60,000,000円

 

渋谷駅 4面マルチ大型ビジョン(1日平均20万人以上の往来)

参考URL http://www.studio-alta.co.jp/vision/shibuya_4screen.jsp

期間15秒×2回/H15秒×4回/H15秒×8回/H
(30回/日)(60回/日)(120回/日)
1日間489,000円978,000円1,922,000円
7日間1,716,000円3,432,000円6,742,000円
14日間3,042,500円6,085,000円11,967,000円
21日間3,914,000円7,828,000円15,375,000円
30日間4,957,500円9,915,000円19,455,000円
90日間12,451,000円24,902,000円48,841,000円
180日間22,764,000円45,528,000円89,256,000円

 

この二つの特徴は日本屈指の乗降者数を誇る駅前の一番目立つ真正面付近で広告を掲載することが可能ということです。

広告の掲載内容は屋外広告と同様なのでなんでも掲載できるわけではありませんが広告自体に動画などが使え、大きさと広告面の動き、時間帯によっては音響を使い、視角と聴覚の両方に訴えかけて広告ができる点が一番の利点と思います。

ただ、料金を見てもらってもわかる通り、非常に高額な広告手段であるため、一般レベルでの広告方法としては利用できない点が一番の難点でもあります。

また、動画などを広告掲載として掲載する場合は広告ビジョンを路面よりも上げなければならないため、目線よりもかなり高い高さに広告を掲載することになるためアドトラックのように目線の高さで広告内容を訴えかけるようなことができない部分もあるので、それなりの広告料金をかけられ、なおかつ多くの広告媒体を含め複合的に出せる余力のある業種だけが使える広告方法といえます。

そういう意味でもアドトラックは同じ新宿や渋谷周辺を走ることも可能なので広告料金自体が大型LEDビジョンに比べると比較的安い料金で利用できる点も東京23区内においては既存の屋外広告との違いともいえます。

 

最後に同じ一等地でも日本のインターネット界の一等地といえる場所の広告料金になります。

こちらもある意味一等地といえる広告場所なので料金も一等地の価格といえます。

インターネット広告関連との比較事例
参考URL http://marketing.yahoo.co.jp/service/ad.html#brandpaneltriple
掲載期間は各サービスによって変わります。

※今回は一等地ということで Yahoo! JAPAN ブランドパネル トリプルサイズ で比較

最低価格:1週間から850万円~(1インプレッション1円)
※その画面に表示されただけで1インプレッション。クリックされなくても表示されるだけで課金される。ちなみにYahooJapanの一週間プレビューが5億PVで1日7150万PVぐらいです。ただし、同じ広告が出ないようになっていることや一つの広告が130万PVぐらいになるようになっているそうなので一週間は広告できるそうです。

 

さすがYAHOOといえるわけですがこの料金で使える業種はかなり限られてくると思います。

一般的に利用できる業種は大手広告代理店が関与する上場企業の広告だけというところだと思います。

料金でいえば1週間最低の850万円なわけですから、この料金を当てはめていくと料金自体がアドトラックの4Tロングの4倍なわけですからやはり簡単には利用できる広告方法ではありません。

そう考えると日本の一等地の広告料金は私たちが思うよりもはるかに金額がかかる広告であるということもお分かりいただけると思います。

そのように見た場合、アドトラックの料金は1週間単位で見ても割安感が多少あるのかと思います。

 

3.アドトラックの相場料金 と 東京23区内の広告料金の比較 まとめ

今回、アドトラックの料金相場 と 東京23区内の一等地の広告料金の比較を行いましたがいかがでしたでしょうか?

一番に感じていただけたこととして東京23区内やインターネット上の一等地といえる場所の広告料金の高さが目立っていると思います。

また、アドトラックに限らず、一等地といえる場所での広告は非常に高い広告料金がかかるということがお分かりいただけたと思います。

特に一等地といわれる地域においてはその料金が比較にならないほど料金が高く、これらの料金に比べるとアドトラックの利点が見いだせる部分もあると思います。

また、アドトラックは一等地であっても料金が大きく変わらない点がメリットがあり、広告の方法ややり方によっては費用対効果が見込める業態ともいえます。

ただ、既存のアドトラックの料金が高いというのも広告を利用する裾野を狭めているともいえます。

より多くの人たちに利用してもらうためにもアドトラックの利用料金を下げるというのが利用者の裾野を広げるための一歩ともいえます。

ただ、既存のアドトラックではランニングコストなどの問題からそれほど金額を下げることは難しいと思いますが、ADOOの提供するアドトラックについては他のアドトラックとは違い色々な作業を簡略化することで一週間程度の広告でも料金をだいぶ下げることに成功しています。

そういう意味でも是非一度、お試しでも構いませんし、効果の検証をしてみたいというお客様がいらっしゃればそれらについてもお話し次第で色々な検証をさせていただき、今後のADOOのサービスに生かしていきたいものです。

もし、この記事を見てアドトラックの効果を検証したいお客様がいらっしゃいましたら改めてご相談いただければと思います。

ADOOの広告サービスを料金を含め検討していただけるとありがたく思います。

 

 

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